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★★★★★
超常現象を前提としない世界で、理由付けもなく不思議な話が展開していく
数々の言葉遊びと、著者自身後書きで言う「恥ずかしい」感じがいい味だしてます
そして大人になるということを、自分の心に対する態度という面から考えさせられる作品
言葉がややあいまいで、夢見心地に宙を漂っているような感じ。もっともこれはかなり肯定的なイメージの表現で、誰もがそんな風に思えるわけではない気がする
ただ主人公とヒロインの恋のこっ恥ずかしさは一級品でしょう、多分
確かに大人になるということはある意味では心を殺すことを覚えることなのかもしれない
自分はいつからか無意識に、そんな風になりたくないと思っている気がする。「自分不在」になりたくない、と
大人になっても時には立ち止まって、自分の心を省みられるようになりたいものだ
でもある意味自分が一番共感を持ったシーンは、黒髪ララ子が金髪を消すところだったりする
自分もいつかあんな風に、今の甘ちゃんの自分とサヨナラできたらいいな。それが今から考えれば望ましい姿ではないにしても、このままでは到底大人になれない。社会に出られない
まあ何はともあれ、一番言いたいのはヒロインのチェリーが可愛すぎるってことだ
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