22 ラノベ 角川スニーカー

デビルズ・ダイス―2の目 悪魔はサイコロと嗤う /いとうのぶき

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★★★☆☆

頭脳戦と言ってる割にアクションが多め。あと変な新キャラが出てきて、人の命の重さについて論じたりする

主人公もライバルも、二人ともどんどん人の領域から外れていくみたいで面白い

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デビルズ・ダイス―1の目 神はサイコロを振らない /いとうのぶき

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★★★★☆

どんな数字も透視できるダイスを手に入れた主人公の物語、のプロローグ

この作品を読んで「デスノート」を思い出したのは、多分自分だけではないはず

デスノートも、最初は「名前を書いたらその人間が死ぬ」というシンプルなルールから始まって、実験によるノートの有効範囲の確認、そして頭脳戦という流れだった

この作品も、数字と○×の透視から始まり、実験により主人公はダイスで何ができるのかを考えていくという流れだ

そして主人公。眉目秀麗で成績優秀、目的のためには手段を選ばず、人の心すら弄ぶというのは夜神月そっくり

ただ月がデスノートを手にして少しずつ狂っていく感じだったけど、この主人公は狂っていくのが早い

力を使う動機は全く違う。月が「世の中を正して新世界の神になる」とか言っていたのに対して、こちらの主人公は自分の欲望と満たすのと、スリリングなゲームを楽しむくらいのことしか考えてないようだ。どちらがより悪人かはまあ人それぞれ意見があるだろうけど

最後に大きな相違点を挙げるなら、ライバルのこと。デスノートで月を追う「L」は、人間的には月とどっこいどっこいの人格破綻者だったが、デビルズ・ダイスで主人公を追うのは主人公のもと親友(+巨大な組織)ということになる。不良っぽいけど普通の人間の様子。この親友が主人公とどうなっていくのか、そして二人の「滅び行くだけの哀しい友情」がどうなっていくのか、非常に楽しみ

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